トレールクラスは
ホールショットの白石をかわし、オープニングラップ半ばにして山崎がトップに躍り出た。白石の後ろには、スポット出場の田鍋が続く。タイムアタック5位と順調だった今岡(弟)は、スタートで出遅れて1周目10番手だったが、3周目には6番手まで挽回した。
序盤、ペースの上がらない白石に代わり、2番手には田鍋が浮上したが、快調に飛ばす山崎は4周目までに5秒弱の貯金を作っていた。ところが、5周目にコーナーでスリップダウンを喫し、トップの座を田鍋に明け渡してしまう。このような状況で取り乱していたのが、昨年までの山崎の短所だったが今年は違う。落ち着いてマシンを起こすと田鍋を追走し、7周目にはリーダーに返り咲いたのだ。
田鍋も必死に食い下がったが、13周目の転倒で後退。これで山崎の独走態勢が固まる。以後は15秒差でクルージングを続けた山崎が、昨年に続くキックオフウィナーに輝いた。チームメイトの弟は、レース中盤の桧垣とのバトルに勝ち、6位でフィニッシュした。
リザルト
トレール・80ccクラス(オーバーオール)
Pos. No. Rider Machine
1 4 山崎
2 17 田鍋
3 2 白石
4 8 山口
5 66 永井
6 85 今岡(弟)
7 セ 桧垣
8 ト 静馬
本命の革ジャンに出会 URL 2023年07月17日(月)18時14分 編集・削除
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